一般社団法人 日本自動車リサイクル部品協議会について
一般社団法人日本自動車リサイクル部品協議会は、自動車補修用のリユース部品、リビルド部品(以下リサイクル部品と総称)の流通に携わる全国の業者団体11団体520企業によって構成された日本を代表する連合組織です。
平成7年(1995年)11月に日本自動車リサイクル部品販売団体協議会として発足、平成22年(2010年)11月に一般社団法人に改組しました。
国が定めた「循環型社会形成促進基本法」「資源の利用の促進に関する法律」及び「使用済自動車の再資源化等に関する法律」に基づき、行政及び関連業界との窓口としての役割りとリサイクル部品の普及促進を活動の主目的とします。
ユーザーへの良質・廉価な商品の安定・継続的供給に努力することにより、資源の有効利用と環境保全への国家的要請に応え、業界の社会的責任の遂行と地位の向上に寄与します。
平成15年(2003年)には、早稲田大学環境総合研究センターとの産学共同研究を開始、「リサイクル部品を利用することによる環境負荷低減(CO2排出量)」の数値化に取り組み、平成19年(2007年)5月には、これをデータベース化するとともに「グリーンポイントシステム」と命名、早稲田大学環境研とともに記者発表を行い15団体でグリーンポイントクラブを創設、協議会の環境活動別働隊としての役割を果たしています。
目的達成のため具体的には
- リサイクル部品活用普及のため行政及び関連諸団体との情報交流
- リサイクル部品の品質・保証管理等の社会的評価の向上と利用を促進させるための活動
- 自動車整備工場へのリサイクル部品迅速・安定供給のための活動
- 一般ユーザーを含めたリサイクル部品の認知度向上のための活動
- 業界の発展、地位向上と後継者育成に関わる活動
- 環境問題を含め業界として対処すべき課題への対応活動